備えておくと安心出来る!家で今すぐ出来る落雷防止方法について紹介します!
こちらのサイトは、異常気象で多発している雷の対策について役立つ情報を幅広くご紹介しています。
オフィスビルなどの場合は、避雷針を設置して雷が落ちても地中に高電流を流すなど建築物の保護を行うことができますが、一般的な住宅は避雷針などの設置はないので雷の被害への不安は大きなものになりがちです。
そのため、安心できる落雷防止方法にはどのようなやり方があるのか備えておけば安心に繋がる、雷が鳴ったときには電化製品のコンセントを抜く、火災保険や火災救済などを備えるなどのやり方がおすすめです。
備えておくと安心出来る!家で今すぐ出来る落雷防止方法について紹介します!
家の中では様々な電化製品があり、生活の質を向上させることができる時代です。
しかし、このような電化製品は落雷の被害で一瞬に破壊されてしまう、使い物にならなくなるケースも決してゼロではありません。
最近は、異常気象などからも雷の発生率そのものが増えていて電化製品の被害リスクも高めです。
落雷防止で最も簡単にできる方法は電化製品のプラグをACコンセントから抜くやり方、これに加えて家庭用のSPDを導入して落雷から電子機器を守るなどのやり方があります。
なお、SPDは雷サージのような過度的な過電圧を制御してサージ電流を分留するための装置、1個以上の非線形素子が内蔵されていて雷サージから電化製品を保護する役割を持ちます。
電子機器への落雷防止のための避雷器について
落雷が起こると、人なら死亡することもあり建物も火事や崩壊の危険性があります。
直接人や建物に落ちず、何kmも離れた場所に落ちても建物の中の電気製品を壊してしまう可能性があります。
それは落雷が起こると一時的に異常に高い電流と電圧が発生する雷サージといわれる現象が起こり、それが電線などを通って建物内の電気機器にまで侵入するからです。
すると急に停電が起こり、電子機器が壊れてしまうこともあります。
個人宅にしても企業にしても、停電が起こったりパソコンが壊れたりデータを失ったりするととても困ったことになります。
そのため落雷の被害を防止するために、避雷器というものを取り付けることが勧められます。
建物に避雷針があってもそれは建物を守るためにあり、建物内の電気や電子機器まで守れるものではありません。
避雷器を設置しておくことで、電子機器など建物の中にある電気製品に被害が及ぶことを防止できるのです。
分電盤に取り付けると電源側から侵入する雷を避雷器に集め、アースを通じて地面に流します。
分電盤に取り付けるだけでなく、信号回線や電話回線用のものもあります。
このような器具を用いることで、いつ落雷が起きても大切な電子機器を守ることができるので安心です。
日常生活に潜む落雷の危険性について考えましょう
落雷とそれに伴う危険性に関して、日常生活で起こりうる物を記します。
屋内であれば危険な事は少ないですが、外出中で屋外に居る時に気をつけることは沢山あります。
先が金属製の傘は雷には十分気をつけて下さい。今は傘の先端が金属以外の物が多くありますので、それらを持っておいた方が良いです。
そして雷鳴が聞こえたら近くの建物へ避難をして身の安全を確保しましょう。避難する場所として木の下は避けるべきです。雷は周辺の高い物へと落ちる傾向があるので、木の下は大変危険です。
家の中に居る時に雷が発生した場合は、まず考えられるのはコンセントのショートです。雷に対応している延長コードは近年多数の商品があるので、自分が使っている延長コードが雷に対応しているものかを確認する必要があります。もし対応していない物だと、落雷によりコンセントがショートして火事になってしまう危険性が出てきますので、確認しておくことが大切です。
空が光ってから雷鳴が聞こえるまでの時間で遠くにあるものか、近くのものかの判断が付くので知っておくと身を守る事にも繋がるのでお薦めします。
日常生活の中で落雷から身を守る方法にはどんなものがあるのか
落雷は自然災害の一つですが、国内では年間20人以上の方が被害に遭って亡くなっています。
日常生活の中で落雷から身を守るためには、落雷の仕組みをよく理解して危険な場所には寄り付かないことが大切になります。例えば、屋外では、家やビルの軒下や大きな木の下で雨宿りをすることです。雷は、物体の中よりも外に流れる性質があるため、万が一、雨宿りをしている家や木に雷が落ちた場合には、軒下にも大きな電流が流れることになります。このような事態を避けるためには、頑丈な建物や構造物から2メートル以上離れた位置に移動をしたり、車の中や建物の中に避難するようにしましょう。
どうしても屋内に移動ができないときには、両足を閉じて歩幅を狭くしたまま座り込む姿勢をとって電位差の発生を抑えることで対処します。また、屋内でも柱の近くや家電製品からはできるだけ離れるようにします。柱やテレビや電話などの配信ケーブルに電流が流れてくることもあるからです。
落雷対策のための道具にはどのような物があるか
落雷時には家の中にいればとりあえず安全と言えますが、雷が落ちた影響で家電製品に被害が出る可能性があります。この被害を防ぐ安全策としては家電製品の電源を切ってケーブルを外す方法が一番いいのですが、雷が発生する度にパソコンのデータを保存して電源を切り、ケーブルをコンセントから外して外部とつながっているLANケーブルなどを外すのは非常に大変です。そこで、落雷対策に役立つ道具として「雷ガードタップ」がお勧めです。
見た目は普通の電源タップと変わりませんが、雷ガードタップには機器とコンセントとの間に雷サージを減少させる吸収素子内蔵の装置が入っており、電子機器に高電圧が送られないように保護をしてくれているのです。他にも、サージアレスタ、サージアブソーバとも呼ばれる避雷器という落雷などによる突発的な異常高圧電流を遮断する機器もあります。この道具は、分電盤に取り付けることで他の流入経路に避雷器を取り付けていない場合でも被害を抑えることが可能です。
落雷による被害は専門の機関へ相談してみよう
「落雷証明書」というものを知っている人は、実はあまりいないのではないでしょうか。落雷とはその文字通り、雷が落ちてしまったことを指します。その証明書とはいったいどんなものなのか、と不思議になります。たとえば、保険などで自然災害による被害を証明したい時などには、この「落雷証明書」ははっきりとした専門家が証明したものなので役立ちます。その範囲は指定された地点を中心に、10キロから50キロ四方に雷の有無などを証明出来るそうです。
専門家がいることにも驚く人もいるかもしれませんが、まさか「証明書」などもあることが驚くことではないでしょうか。落雷は家財をダメにしたり、火事などの原因になることもあります。そうなると保険を利用しなければいけませんが、雷が原因であると証明しろと言われても素人には「落ちたこと」しか分かりません。なので、このように知識を持ったプロが「それは確かなことである」と伝えてくれる書類があるのはとても良いことだと言えます。
落雷証明書 雷に打たれた時に必要な書類とは
落雷証明書という書類をご存じでしょうか?
電力会社や行政の気象庁のHPでは、書類についての説明が掲載されています。
落雷に遭った時、落雷証明書という書類を発行依頼をすることができます。
火災保険などの保険金請求時の添付資料、損害調査資料、社内説明資料などにより利用頂ける書類です。
人生の中で落雷に打たれるという経験自体、稀なことかも知れませんが、
もし雷に打たれ病院などに運ばれ処置を受けるなどのことがあれば、雷に打たれたという証明をしてくれる書類が必要となってきます。その際、気象庁のHPでは2?3週間程度で発行できると書かれています。また、証明とは依頼を受けたその事実を観測記録から確認することになります。観測記録に無く確認出来なければ、証明することはできません。
雷に打たれると言えば、家や大木、車など様々なものが打たれることがありニュースにもなりますが、そういった際にも証明できるものとできないものに分かれます。